
ウーパールーパーの飼育は、ランチュウの飼育と同様に水深の浅い環境の方が美しく丈夫な個体になります。今回はそんな新しい飼育法のお話です。
水槽の深さと水圧の関係

ウーパールーパーの特徴である「外鰓」は毛細血管がたくさん集まっていて、その部位でガス交換(呼吸)しています。また外鰓の大きさは、水深に影響されると考えられます。そして外鰓の成長は「個体」の成長につながります。
水槽の深さと水圧は比例関係にあり、深くなるほど水圧は増大します。水深が10cmごとに約0.01気圧(1k㎩程度)づつ増加し、水面の大気圧(約1気圧)に加算されるため、水深10mでは約2気圧、20mでは約3気圧となります。水圧はあらゆる方向から作用し、水槽内の生物への影響に関わります。
水圧の基本原則

水深に比例
水圧は、その地点より上にある水の重さによって発生するため、深さに比例して大きくなります。
10cmで1k㎩
1kパスカル(㎩)とは10g重の力が1㎠にかかっているという事で、通常の60cm水槽では水深36cmなので3.6k㎩(36g重)個体に加算される事に相当します。
36gといえば「うまい棒」が1本6gなので、個体1㎠あたり6本分の負荷がかかっていると言えます。
あらゆる方向からの作用
水圧は下からだけではなく、真横や斜めなど、あらゆる方向から水槽の壁や個体に均等にかかります。
水面は1気圧
水面では大気圧(約1気圧)かかっています。水深が深くなれば、この大気圧に水圧が加算されていきます。
水圧が鰓に与える生理的な影響

外鰓への負荷
外鰓に高い水圧がかかると、外鰓に集中している毛細血管の血流が減少して「ガス交換率」が低下します。
鰓の運動量が上昇
外鰓に呼吸ストレスや負荷がかかり「パタパタ」鰓を動かす様子は飼育をしているとよく目にすることがあります。運動量が多くなるとエネルギーが消費されて、栄養量が少ないと鰓はだんだんと小さくなります。そして小さくなると、さらに酸素の摂取効率が下がり「陸化」「★」になります。
タンパク質と酵素への影響
高い水圧は、細胞レベルではタンパク質の構造を変化させたり、酵素の機能を低下させたりする負荷になります。
まとめ

販売されている個体や、飼育されている個体をSNS等で見ても、鰓の状態が良くないウーパールーパーが多いと感じます。良い状態の個体のほとんどは若い個体。
昔は「酸素量説」が多くながれていましたが、現在では「水質説」がほとんどで対処方法も「換水」の情報が殆どです。換水はあくまでも最終手段で個体に負担が大きくかかりますので、換水以外の視点からも飼育改善してみると、長期飼育も可能になると思います。
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昨晩は残業で「餌やり」出来ず…
— ラマシーザリガニ˚ʚ⸜(* ॑ ॑* )⸝ɞ˚ (@catemacoensis) 2026年1月7日
ちびウパは「イレギュラー」の朝食…🥞✨
ちょっと活性が低めですね…💦
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