ザリガニが産卵・抱卵すると、♀個体は稚ザリになるまでお腹にくっつけて大きく育てます。
そんな様子を観察していると、飼育環境などのヒントや推測などが見えてきますね…
今回はそんな短いお話です。
ザリガニの生活密度との関係
カニなどの甲殻類は普通、ゾエア幼生まで成長したら孵化して水中を浮遊生活し、メガロパに成長します。
しかし…
ザリガニは稚ザリになってから孵化(ハッチアウト)します。
ゾエア幼生で孵化するカニ類は、浮遊するので分布域は広くなるんだよ!
ザリガニは稚ザリ状態での孵化だから、分布域は集中するのか……
だから鰓呼吸の仕組みが特殊で、陸の移動も可能なのかもしれないね!
脱走するのは本能?
孵化した稚ザリも次第に大きくなり、生存・個体間競争が始まっていきます。
生息域を広げて、競合回避するには本能的に陸を移動できる鰓呼吸を身につけて、移動する習性を身につけたのかもしれないですね…!
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— ラマシーꉂꉂ(˃▿˂๑) (@catemacoensis) 2020年5月31日