季節も一旦抱卵シーズンも終わり、稚ザリ飼育(クレイリング)をしている方も今の時期多いと思います。アメリカザリガニやバスキューザ・北米種などの稚ザリもこの時期から多く販売されていますね!
当方も数年ぶりに販売を開始しました。
大型のアメリカザリガニなどは1回の抱卵で多くの稚ザリが誕生します。
でも…繁殖の難しい品種の場合は、逆に産卵数が少なく数匹の稚ザリの場合のあるかと思います(苦笑)
ザリガニ飼育では実際、成体のザリガニに比べて稚ザリの飼育はとても容易に飼育できます。
ただし…
注意すべき点は…
水質より…
共食い…
そこで今回は稚ザリの飼育のお話です。
稚ザリの飼育容器
稚ザリの飼育は小さい時期は 基本多頭飼育 になり
- 水槽
- 衣装ケース
- プラケース
- 米びつ
- シューズケース
最近は、100円ショップやAmazonで便利なトレーが様々あります。
稚ザリの投入数(匹数)は基本、飼育容器の底面積で判断します。
ザリガニは底で生活をする生き物で、障害物等を隠れ家にして一定のテリトリーを確保しないとダメな生き物…。
稚ザリ時期のテリトリーは小さいので、水草やネット等を投入して共食いを回避する策も良いと言われています。
共食いが一番の壁だよね…
上記のような「ネット」を小さくカットすれば何回でも使用できるよ!!
そして、ある程度の大きさに稚ザリが成長すれば…
「プリンカップ」
プラスチックなどで出来た小型容器に個別・区分けをして飼育をすれば、共食い防止・♂♀単独飼育 を行えて、個体管理ができます。
一般的に「プリンカップ」と呼ばれるやつだよ!
稚ザリを数匹購入した場合は、この飼育法で確実に成長させる事ができると思います。
プリンカップを使用する場合、容器の底などに穴を開けて水の循環をよくすると水質悪化をある程度鈍化させる事ができます。
しかしながら…
プリンカップでは水量が少ない為、餌の残りカス等で腐敗や油膜が発生しやすく酸欠に陥りやすいので注意が必要です。
中に水草や上記のネット等で足場を作って、水面近くで呼吸出来るような工夫も効果的です。ただし容器が浅い為、脱走に注意しなければなりません(苦笑)
那智石の活用
稚ザリの多頭飼育では、水草やネットの投入を推奨していますが…
でも…それだけでは、歩留まりが低く共食いも多く発生してしまいます。
ザリガニの本質である「隠れ家」がない為、安心して成長できません。
そこで小さな稚ザリには那智石を使用して、粗目の底石を使用して身を隠せるようにします。
大きな那智石は、不規則な楕円形で隙間が多くでき「砂利内の止水域」も少なく、稚ザリでも簡単に隠れることができます。
成体のザリガニ飼育でも当方は推奨しています!
止水域ができにくく石の周りにもバクテリアが付着するよ!
角が丸いく表面も滑らかだから、体にも傷がつかないから安心だね
バーンスポット予防にもなるよ!
粗目の底砂は餌が入り込みやすいから、ラムズホーンを入れるといいよ
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— ❧ラマシー ㄜ˝レ)ᓓ̸ᐠ˝に❧ (@catemacoensis) 2020年7月31日