レッドデビルクラブとは?
「レッドデビルクラブ」とはドワーフクラブの一種で、体調10mmから15mmぐらいの半陸生の小さな熱帯カニです。学名は ※Geosesarma sp.や※Lepidothelphusa.sp とも言われ、まだ解明されていない部分が多く面白いバンパイアクラブです。
個体の特徴は赤い鉗脚(かんきゃく)黒い歩脚が特徴で、外骨格(背甲)は赤や黒のバリエーションがあります。また複眼は黄色の個体が多いです。
レッドデビルクラブの飼育方法
この「レッドデビルクラブ」はインドネシア原産のドワーフクラブで、20℃~25℃で弱アルカリの飼育環境が適しています。飼育設備もミニ水槽に水中フィルター・ヒーターがあれば十分に長期飼育できます。水槽の蓋は密閉できる物が良く、成体は殆ど陸生になりますので「脱走」や「湿度維持」の対策になります。ただし「餌」にカビが生えやすくなりますので注意が必要です。多頭飼育・長期飼育のために「シェルター」は必須で、木の皮(樹皮)・ミズゴケ・広葉樹の落ち葉を入れると「非常食」にもなって良いと思います。またシュロやココナッツファイバーのシートを側面に貼ると行動範囲が広くなり、共食い防止にもなります。
レッドデビルの繁殖方法
他の品種(ゲオセサルマ属)同様に大型卵での繁殖の為、飼育下での繁殖はとても簡単で、繁殖時期は「秋から春の間」に当方では毎年繁殖シーズンになっています。
バンパイアクラブは「ペアリング」する必要もなく、ショップでも多頭飼育が多いのでメスを購入した場合「交尾済」の場合があります。
抱卵時のメスは巣穴にこもる習性がある為、プラケースに隔離又は塩ビ管を多く入れてゆっくり抱卵させる事が重要です。産卵・抱卵時期は摂餌量も少ないので放置するのが一番と思います。
まとめ
- 20℃~25℃の多湿・弱アルカリの飼育環境が最適
- 水槽内にはシェルターは必須
- 繁殖は簡単で大型卵で孵化する
- 抱卵時は安静にする
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7連勤もようやく終わって、休日の「第二次」の選別作業中…🦞
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