z最近、ネットやショップで販売されているザリガニで、「バスキューザ」と言う品種が販売させています。(procambarus vazquezae)
価格もお手軽で、アメリカザリガニとはまた違ったフォルムのカッコイイザリガニ。
飼育もポイントだけ押さえれば、繁殖も容易で面白いザリガニです。
今回はその「バスキューザ」の飼育・繁殖のお話です…✨
バスキューザの特性
バスキューザの大きさは最大5cm前後
TLに比べると比較的ハサミが大きく、そのハサミには凹凸があります。
タンクみたいな体系で人気があるね!
バスキューザの体色
体色はブラウンからグレーまで体色差があり、幼体期は青い体色が多い。
臆病な性格なので、幼体期は色素の摂取が比較的少ない為青いと考える。
流通している個体に青い体色が多いのは、飼育下での色素摂取具合の差とも考えられる。
俺の出品個体は遺伝で青い!でも環境で色が変わるから注意な。
それって遺伝固定じゃねーぞ。詐欺じゃね?
いつもの事だから…
バスキューザの原産地
バスキューザの原産地はメキシコ。
メキシコのベラクルス近郊のラグーナ・デ・カテマコ原産です。
カテマコ原産のザリガニ品種は多いので、この地方の気候・天気のリンク
バスキューザは北米系・未判定外来種
このバスキューザは北米産。いわゆる北米種系なので、ザリガニペストの保菌種として注意が必要。耐性がないザリガニ品種を飼育している場合特に注意が必要。
- ヨーロッパに生息するザリガニはザリガニカビ病に対する免疫がないことから、ザリガニカビ病の保菌者であるラスティークレイフィッシュを含む北米産のザリガニの侵入は、多くのヨーロッパ産ザリガニ個体群の壊滅を引き起こした。
- 在来のニホンザリガニもザリガニカビ病に対し感受性があることがわかっており、ザリガニ
- カビ病が国内に蔓延すれば絶滅の危険性も高いと考えられる。
引用~環境省(外来生物の解説より)
耐性が無い品種を飼育している場合、器具の洗浄は必須だね!
だから放流・野外に逃がしちゃ駄目なんだよ!
バスキューザの飼育
基本的に他品種のザリガニ飼育と同様ですが…
- 底砂は何でも良いが汚れに注意が必要
- 穴掘り系の為、枯れ落ち葉があると良い
- 穴掘り系のザリガニの場合シェルターはテラコッタタイプ推奨
※巣穴依存度が高い程、産卵時 塩ビパイプやプレコタイプのシェルターは不向き
- 水温は冬場は水温(16℃前後)から夏場の水温(27℃程度)まで幅広い水温域で飼育可能
- 溶存酸素DO値は、底付近で 5mg/l以上(当方の実数値)
まだ簡単な繁殖方法なども記載したいので、続きは次回に…!
バスキューザの抱卵…
— ❧ラマシー ㄜ˝レ)ᓓ̸ᐠ˝に❧ (@catemacoensis) 2020年5月21日
この色になればもう安心…👍
水温も高くなり、分裂速度も早まって更なる水槽を急いで…💦
でも連勤&疲労で…😱#ザリガニ pic.twitter.com/xjPRFB1YjX
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フロリダブルー…🦞
— ❧ラマシー ㄜ˝レ)ᓓ̸ᐠ˝に❧ (@catemacoensis) 2020年5月21日
不思議な体色の子…
あんまり綺麗では無い色…💦#ザリガニ #アレニー pic.twitter.com/cBIuevoVLt