ネットやSNSで飼育情報がたくさんあります。その中にはいろいろな見解も多々存在します。飼育方法は様々あって面白いと思いますね…。
でもその中には…
「私益の為の情報操作」
「嫉みの誹謗中傷」
一部のキーパーのSNS等にまだ存在します…(苦笑)
2018年はその根源はどの部分なのか…表面化されましたね!
そして…
2019年は多くの人に 認識 され
2020年は、みんなでさらに 丁寧に修正・情報発信 していきたいなぁ…と思いますね…(笑)
さて…今回は当たり前のお話ですが、
「炭と活性炭を混同している情報」
がSNSで発生していました。
今回は、この情報は…「偽情報だよ」と言うお話です。
竹炭は吸着効果は無い?
ザリガニ水槽に竹炭を投入してもメリットはほとんどありません。
投入しても、水質改善して
「繁殖率は上がりません」
シェルターの代わりなら…
水質の安定やコスパからみても、素焼きの破片で十分ですね。
{孔の大きさはまったく違う}
炭には「孔」がたくさん存在します。
その「孔」は植物の道管によるものですね…。
炭の孔の大きさは…
20μ
活性炭はさらに800℃以上の高温で「賦活反応」で目に見えないぐらいの無数の穴を発生させます。
活性炭の孔の大きさは…
0.7nm~2.0nm
まったく大きさが違いますね…(笑)
一般的な炭は、活性炭の5万倍ぐらいの孔の大きさです。
{吸着のしくみ}
ザリガニ飼育でも活性炭は良く使われます。
水の汚れや有害物質・臭いを上記で説明した「孔」に閉じ込めて除去します。
一般的に吸着と言われる現象ですね!
※一定期間使用したら効果がなくなる理由はここにあります
{吸着は引力}
吸着は、孔の穴の周囲の壁の引力を利用しています。
そして…
孔の大きさによって吸引物質が変わります。
物質よりも孔が大きすぎても小さくても吸引できません。
基本的に2倍までの大きさが吸引できます。
ちなみにザリガニ水槽の着色成分は0.7nmぐらい。
活性炭を上手に活用してザリガニ飼育が発展するとおもしろいですね。
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