ザリガニの飼育の醍醐味の1つであるのが繁殖ですね!
新しい体色の産出や累代・血統の維持などなど。春や秋はザリガニの繁殖シーズンですが…
いざ…プラケースでペアリングしてみると…失敗(泣)
そこで今回はペアリングのポイントである「生体アミン」のお話です。
ペアリング時のモチベーション?
ペアリング時、結構オスが逃げ腰の場合が多いと思います(苦笑)
特に♀個体が♂個体にくらべて大きい場合に発生しますね。
それはオス個体の「モチベーションが低い」からです。
逆にモチベーションが高ければ、サイズが小さいオス個体でも十分成功します。
闘争行動の基本
ザリガニを飼育していると、「ダート行動やテイルフリップ」を良くしています。
これは特有の「神経回路で反射行動」をしています。
そして、基本的に大きい個体は小さい個体より有利で勝利!
まずは 闘争スタート時は、互いに鋏を振り上げゆっくり接近して威嚇します。
そして…
勝者の特徴は、鋏をふりあげて接近・敗者を追いかけます。
又敗者は、後退・テイルフリップして回避します。
経験値は積み重ね?
闘争で勝利した個体は、「次の闘争の勝敗に影響」があります。
自分より大きな個体との闘争でも「勝率がアップ」します(笑)
それは勝利時に
「生体アミン」(セロトニン)が分泌される為
ですね!
そして、敗者は次の闘争には消極的になり、回避行動が持続されます。
敗者の記憶は?
勝者の記憶は敗北するまで持続しますが、敗者の記憶は…
「約2週間(14日)でリセット」
されると言われます。
なかなかひきずるタイプですね(苦笑)…。
ペアリングのポイントは?
当方のペアリング時に注意していることは…
- ペアリングする♂個体は単独飼育させる
- ♀個体は多頭飼育
- ♂個体は空腹時に使用する
- ペアリング時はオスの容器にメスを投入する
- ペアリング失敗時は14日間あけてトライする
あとがき
今回はペアリングに活用できる「生体アミン」のお話でした。
ペアリング時には♂のテンションをUPさせて、ぜひ繁殖に成功させて楽しいザリガニライフを…(笑)
☆お願い☆
この新設のザリガニブログが暇つぶしになった方、ぜひ読者登録をお願いします~☆
またTwitterもザリガニ情報を配信していますのでフォローしていただけると嬉しく思います~☆
フォロー&読者返しをさせていただきますので~☆
たのしいザリガニライフをみなさんと共に~☆
Procambarus alleni
— ハルシャギク (@alleni_blue) 2019年9月10日
ブルー🆚ブラウン…🦞#ザリガニ pic.twitter.com/kDT7Bck9KH